英国航空(BA)

イギリスだけあってか、とにかくメシがマズかった記憶がある。まあ英国本土でも食事は大した事ないのでその予行演習と考えよう。とりあえずスコッチだけ飲め。運行に関してはカナリ気ままっぽい。カザフスタン在住のOliveさんは、過去に3回もフライトをキャンセルされただとか。基本的にスッチーはナイスだと思ったが。コンコルドは一度でいいからいつか乗りたい。


ヴァージン・アトランティック(VS)


僕の中では欧州勢の中でもピカイチの存在。機体も最新型が多い。機内ではロンドンの観光ガイド、歯磨きセット、ブラシの他になんと靴下までもらえた(最近はこの類のサービスをする会社が増えてきた)。高校のスクールトリップでは、翌日みんながこのソックスを身に付け、後日談に。だがもちろんで速効潰れるので、1ヶ月後になっても履いてる輩は妙に尊敬されたものだ。


エアー・フランス(AF)

あんまり覚えていないが、ブリティッシュ・エアウェイズよりも客室乗務員は笑顔に欠けたように思う。おふらんすだからって特別変哲はない、普通の航空会社。まぁコンコルドは別だろうが(搭乗経験者曰く、スッチーは異様に親切だと)。でもコンコルドって、窓がお弁当箱大だよ。つまり手のひら大、メチャクチャ小さい(搭乗経験者曰く、窓は空気摩擦熱でかなり熱くなるとのこと)。まぁ景色を楽しめるほど悠長な旅をしたい人は乗らないだろう。

  
  コンコルド一口メモ
:BAとAFが共同で開発した超音速旅客機。ロールスロイス社のエンジン4基を搭載。巡航速度マッハ2以上(時速2,600km以上、B747の約3倍)、巡航高度約19,000m(成層圏)。パリ―NY間をわずか3時間半強で結ぶ。英仏の友好と協調のため「
コンコルド」と命名。当初、機名の語尾に"e"を付けるかどうかでひともめした(現在はConcordeで落ち着いているが・・・ちっとも「協調」になってないやん!)。乗客定員は100名(2人掛けx2x25列)で、全てファーストクラス。機内食は高級フランス料理。料金は最もお値打ちなパリ―NY間で往復$7,000($1=\105で73万5千円)は切るとか(それでもたけェ〜)。フランス大統領専用機。


ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)

スター・アライアンス加盟航空会社。ドイツ系最王手。客室乗務員は至って優しい。友人と勝手に準備室に忍び込んでジュースとかを失敬しても全然怒られなかった(イヤな顔はされてたかも知れんが)。というわけで、全体的にサービスは良いと言って構わないだろう。いずれにせよドイツへ行く人にとって避けられないエアライン。機内設備はごく普通、いやドイツもののくせに意外に機内が狭苦しいのに納得いかない方も多かろうが。黄&紫のロゴがカッコいい。


スイス航空(SR)

ヴァージンと並んでオススメの欧州系航空会社。お国柄か、ヴァージンより気持ちメシが美味いかも(ホント要は気持ちの問題だが)。機体も新しいものが多いし、乗務員の態度も良い。欧州の良いところは、
なんとか合衆国と違って酒に全くうるさくない点だ。早朝の便でビールを頼んでも快く出してくれる。こういうエアラインは僕の中でポイントが高い(米国系ユナイテッド航空参照)。ユナイテッド機から見下ろした超広大で殺伐としたアラスカの大地も良かったが、チーズ片手に空から眺めたアルプスの山々はなお良かった・・・。


オーストリア航空(OS)

東京と大阪から、週3便ずつウィーンへの直行便が出ている。思い切ってファーストクラスをなくした最新鋭機エアバスA340は高く評価したい。現在はファーストクラスとビジネスクラスの中間といった具合のグランドクラスと、狭いようで狭苦しくないエコノミークラス(横1列の座席数2−4−2)が当たり前になった。やはりウィーンの小型市街地マップ等くれるあたり、欧州系は細かい所の配慮が良い。エコノミーとはいえ、ビールはもとより
名物のオーストリア産白ワインも悪くなかった。食事も評判がいい。ANAとのコードシェア(共同運航)便は、日本人利用客にとって嬉しいところだろう。接続便が豊富なので、東欧や旧ソ連諸国へ行く機会の多い方にもオススメしたい。



スカンジナビア航空(SK)

僕が利用した際はとりあえず
シートに異変を感じた。幅は普通なくせにやけに高さがあるという印象を得たのだ。僕みたいなチビでは足が何とかフロアに着くかな、といった具合。もう一つシートに関してだが、エコノミークラスでもフットレスト付きなのは嬉しい(個人的には用なしといった感じであったが)。これほどシートに特徴を見出せたのは僕自身この会社が初めてだ。これはLHにも見習ってもらいたい。という訳でやはりSASはデカイ人間にオススメしたい。ちなみに当然スチュワーデスもスチュワードもデカイ。メシはそこそこイケる。





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