アンセット・オーストラリア航空(AN)

「快適な空の旅をお楽しみ下さい」とはいつも言われるが、それを本当に達成できるのはこのアンセットに乗るときだ。カンタスの安全神話が潰れつつある今、このアンセットは本当の意味でも株を上げるに違いない。何がそんなに良いかと言うと、シックな機内や真心溢れる乗務員、豊富な機内食メニューもそうだが、日本便が
関空発着オンリーなため利用者が極端に少ないことだ。その中でも特にオススメなのがアッパーデッキ(同じくエコノミー)。オフシーズンなら確実に「シート4つ仕様」フルフラットで寝られる。付け加え、JALもそうだが2階席は収納スペースが窓下にもあり便利だし、また騒音が少ないのも魅力。チャーター便感覚で乗れること受け合い。シドニー五輪公式エアライン。




エア・カナダ(AC)

カナダ系の航空会社がアメリカのそれと大きく異なる点が一つある。ほとんどの便で飲酒可能年齢が21歳ではなく18歳ということだ。これは22歳となった僕にはもうどうだって良いことなのだが、参考までに。とは言うものの、残念ながらグラホ(グランドホステス)やスッチーのレベルは米国系と大差無し。機内食が幾分マシなのは事実だが。機体はボーイングが主にも関わらず、ポピュラーとなってきたエコノミー2-4-2の配列(OSと同様)のため座席幅に比較的余裕があるのは嬉しい。ちなみにこの
エア・カナダとカナディアン航空(CP)を混同する客が後を立たなかったが、CPがACに吸収されて以来その心配も無くなった。今後の経営拡大に期待。





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